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2013年3月 7日 (木)

2013.2.23-24仙台旅行記

ウラワンのために仙台に行ったので、松島、石巻まで足を延ばしました。

ほとんど自分の記録のための記事。

24日の午前中から、石巻に行きました。
前日(23日)は、仙台に着いてから松島に行ったくらい。

石巻は直前まで行くか行かないかうだうだしていたけど(寝たいとかそういうどうでもいいことで迷ってたけど)、行ってよかった。

このタイミングでファイナルを宮城でやる、ということに、美和ちゃんたちから何かしらのメッセージを勝手に感じていて、行かずにはおられないとは思っていました。

けど、実際行こうとすると、「復興支援」といえば聞こえはいいけど、実際に住んでいる人から見たら「見世物じゃない」という気持ちもあるだろうし、「お金を落とす」のが大事とわかっていても、なんだか上から目線の感じがあるし…と迷う気持ちもありました。

石巻へは、仙台から高速バスで。

石巻駅前で降りると、風がゴーゴーいって痛いくらい。

そして何もない街。震災の影響ではなく、田舎特有の「何もなさ」。

駅前にチェーンの居酒屋があり、駅前の商店街は名ばかりで、日曜なのに人がいない。

一緒に行った友達が調べていてくれた「復興ふれあい商店街」も土日定休が多く…。
まだ「観光客招致」というところまでは行ってないのかな。

Dsc_0111
でも、ふれあい商店街でお邪魔したパン屋さんのおばさんは
よその人に知ってもらいたいことがいっぱいある、という感じだった。
中国語韓国語英語対応のパンフレットも準備してたみたいだし。

パン屋さんで教えてもらった道順に沿って、「石巻News'ee」に。
Dsc_0113


石巻日日新聞社のブース。

「自分たちの仕事は、情報を集めて、人々に提供すること」という信念で作った壁新聞。

取材中に襲う津波、車に閉じ込められた記者の焼けただれた腕章や、カメラのストラップ。

あの出来事は現実だったんだ、と今更実感した。

そして部屋の隅に置かれた「石巻子ども日日新聞」のバックナンバー。

探せたらいいね、と言ってたけど、まさかここで出会えるとは。

ありがたくこれまでのバックナンバー4号、いただいてきました。

CREATE THE FUTUREプロジェクトで訪れた美和ちゃんたちを取材した記事がとてもよかった。

ここで友達が「実はドリカムのファンで、ツアーがあるので宮城に来ました」といったことを言うと、スタッフの方が、被災した女川のフットサルコートに美和ちゃんが来たこと、そこでフットサルしたこと、また来るねって言ったこと、などかいつまんで教えてくれました。

もっといろんな話を聞きたかったけど、滞在時間も限られていたので、
最終目的地の「復興マルシェ」へ移動してお昼ごはん。

友達は名物「石巻焼きそば」、私は「油麩丼」↓をいただきました。
Dsc_0114


お出汁がしみしみでおいしかった。

さて、石巻駅から仙石線(一部代行バス)で利府方面に戻ります。

代行バスに乗り換えるまでは、のんびりした田舎の電車だった。

もう少しいうと、代行バスで野蒜(のびる)地区に入るまではのんびりした田舎の風景だった。

野蒜駅前の光景、私はずっと忘れられない。

24日に帰宅した後も、ライブ後の興奮もあったけど、あの光景が目に焼き付いてなかなか眠れなかった。

家がある、と思ったら1階部分の窓ガラスはぶち抜かれ、カーテンが外にはためく。
その家の隣は、おそらくお家があったであろう、土台だけが残る。
駅の電柱は折れ曲がり、ホームの掲示板もひん曲がって。
まるでゴーストタウンのような静けさ。

遠くには海に浸かった田んぼ。

家も職も失った地区を初めて目の当たりにした。

石巻の駅前で会った人たちは、優しく迎えてくれた。
きっとそれまで辛い思い、厳しいことがたくさんあったんだろう。
でも、私たちには優しかった。

人の心の回復力のすごさであり、同時に人の無力さも感じた。

あの地区に住んでいた方々はどうしているのか、と心配になると同時に
こんな悲惨な時期を過ごしてきたのか、と初めて気付いた。

自分の眼で見せてもらえてよかった。

美和ちゃんがどんな想いで支援をしてきたか、
自分の生活を、命を投げ出して支援するという覚悟。

私は何ができるか、ということを帰宅してから考えるようになりました。

東京でできることは、ちょっとした募金を継続することであったり、
被災地のことを正しく知ろうとすることかな、それだけでいいのかな、とも思うけど。

いつかまた仙台に行きたい。
今度は女川にも。

24日の大雪で、私は東北に育てられたんだということを思い出した。
その東北のために、偽善的かもしれないけど、できることはしなきゃな。

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